丸底巾着型内布の作り方
こんにちは、ユミ(@fruor.yumi)です。
今日は先日作った『かぎ針編みアラン模様のバッグ』の内布について、紹介しようと思います。
使用した布は、内布部分はIKEAで買ったインテリア用の分厚いコットン、巾着部分は薄手のコットンです。
ストライプの布は単純に好きなのもありますが、印をつけたり直線を引いたりする時に色々と便利なので、内布は基本これです。
あとはアクリルコードとウッドビーズを使いました。
かなり適当な作り方ですが、必死で測って計算して作るよりも、なぜかぴったり仕上がるので、私が自分で使う分にはこれでよしとしていますが、ハンドメイド品の販売などを考えている方はちゃんとお勉強してくださいね。
まずは底から。
布の裏面に編んだバッグを乗せてざっくりと円を写します。
こんな感じで歪みまくりなので、
ざっくりと中心を出して、均等な距離に印をつけておきます。
フリーハンドで歪みを修正。(コンパスがある方はぜひそちらで)
編み地の厚みが縫い代になるので、線に沿ってカットしちゃいます。
次に側面を計ります。
ペタンコに畳んだ状態で口の部分の内寸を計ります。
28.5cmでいきましょう。
高さは19.5cmでいいかな。
側面部分は、布を折った状態で輪を横にして、高さ(19.5cm)を縦、口の内寸(28.5cm)を横に線を引いて、輪のところ以外に1cm縫い代をつけてカット。
黒い布はファスナーポケット用ですが、ここは説明省略します。(ファスナーポケットの作り方はYouTubeでとっても詳しく説明されている方がいます。)
右下のシマシマ布はポケット用に切っておいたのに付けるの忘れました😂
次に巾着用の布をカットします。
横幅は口の内寸(28.9cm)です。
縦はちょっと計算が必要です。
円の中心が9.5cmだったので、側面から中心までの必要な長さを10cm、
それにプラス、紐を通す部分(2cm)と、紐の上に出す部分(3cm)を追加して、15cm。
巾着を開けた時に布の裏が出るのが嫌なので、上を輪にして15cm×2の30cm+輪以外に縫い代1cmつけて裁断しました。
これを2枚用意します。
輪から3cmの所とさらに2cmのところに線を引いておきます。
2枚の布を重ねて縫います、
この時、2本の線の間(紐を通すところ)だけ縫わないでおきます。
アイロンで割ってステッチをかけると、こんな感じになります。
先ほど引いた3cmと2cmの線の部分にミシンをかけます。
これが紐が通るところになります。(写真はミシンをかける前です。)
側面も縦を縫って(縫い代は割る)から、筒状になった側面の中に巾着部分を輪を下にして入れて、マチ針でしっかり止めて縫います。
縫えたら側面を折るように広げてアイロンをかけます。
次は底面をつなげます。
まず円の端(ストライプの布だとわかりやすいです)を側面の縫い目のところと畳んで反対側になるところに止めて、さらにその2点を合わせて畳んだところを底に止めます。
ここはしっかり正確に止めないとミシンをかけた時に歪みます。
さらにそれぞれの中間点をとめて、
さらにそれぞれの中間点をとめます。
しつけ縫いをします。
ここはめんどくさがらずにやったほうがいいです。
マチ針で止めただけでミシンに進むとたいてい失敗します。
しつけの外側を縫います。
私は底面を上にして縫っています。(正解かはわかりません)
しつけを外すとこんな感じ。
本当はそのまま入れますが、ひっくり返すとこんな感じです。
ファスナーポケットの位置もちょうどよくできました。
このポケット、難しそうで敬遠してましたが、普通の布だけで作るポケットよりずっと簡単に綺麗に仕上がります!オススメです。
あとはバッグ本体に縫い付けて、バッグを編む時に開けておいた穴にレザーコードを通してカシメで止めて、紐とウッドビーズを通したら完成です!
かなりたくさん写真を撮ったつもりでしたが、やっぱり足りなかった😂
なんとなく伝わるかな…?
少しでも参考になったら嬉しいです!
いつか動画でしっかり説明できるように修行を積みたいと思います。
ミシンもがんばろ〜!
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バッグ本体の編み方動画はこちらでーす