LYYKEの輪針を買いました。
こんにちは、Ami-Chiku laboのユミ(@fruor.yumi)です。
何足も靴下を編んでいると、新しい道具が欲しくなるもの(そんなことはない)
…新しい靴下用の輪針を買いました。
ノルウェーのメーカー、LYKKEのものです。
リッケ、とかリュッケ、とか呼ぶみたいです。
靴下用のUS1.5(2.50mm)サイズを買いました。
普段愛用している近畿編針さんの針もとっても編みやすくて気に入っているんですが、靴下ってテンションをかけてきつめに編むので、輪針でマジックループをすると、どうしてもコードと針の境目のところで少し糸が引っかかる感じがありました。
その点、addiのソックロケッツは引っかからないのですが、私は金属の針は滑りすぎるのに手汗をかくと急に滑らなくなるのがどうにも苦手で、やっぱり近畿さんに戻って今日に至りました。
そこで見つけたLYKKEの針。
針は白樺の木でできているそうで、竹とは違う滑らかさです。
そして何と言ってもコードとの境目!
全然引っかからないんです。
さっと滑るのでノンストレス!
言葉では伝えられないので動画にしました。
靴下をマジックループで編んだことがある人は、きっと見るだけでも気持ちいいはず。
手持ちの針と比較してみました。
針の長さ(コードとの切り替え部分から先端まで)はaddiとLYKKEが12.5cm、近畿編針が12cm。あんまり変わらないですね。
針先は近畿編針が一番丸いです。
こうやって比べてみるまで、感覚的にはaddiが一番丸いかと思ってました。
やっぱり金属と竹と木で全然編み心地が違うんですねー。
人によって何が編みやすいかも違うし、針は本当に自分で編んでみないと、どれが編みやすいかわからないですね。
コードと比較。
LYKKEは真っ黒、近畿は透明、addiは赤です。
コードの質感も比べてみると結構違いました。
柔らかさ LYKKE>近畿>addi
癖のつきにくさ(多分) LYKKE>addi>近畿
細さ 近畿>LYKKE>addi
コードと針の引っ掛かりの少なさ LYKKE>addi>近畿
て感じでしょうか…まぁ微妙な違いですし、人によって感じ方は違うと思います。
旧モデルのクロバーさんの輪針とか、100均の輪針と比べたら雲泥の差で柔らかくて細くてしなやかです!
というわけで、私は靴下用の長い輪針の中ではLYKKEがお気に入りランキング初登場第1位になりました。
ただ、増し目減らし目のないぐるぐるゾーンはやっぱり近畿編針の23cm非対称輪針が編みやすくて早いので、この2本をメインに使う感じになるかな?
LYKKEの輪針は取り扱い店舗が少ないですが、私はamuhibiknitさんで購入しました。
こちらは切り替え輪針も取り扱いがあります。
私が探した中では、国内では他に見つかりませんでした。
海外からだと、この前ソックブロッカーを購入したEtsyでも出品されていたし、
送料を含めても一番安く買えそうなのは、amazon.comでした。
切り替え輪針のセットを狙っているので、決心がついたら買うかもしれません。
LYKKEの針、編み心地ももちろんですが、見た目もカッコよくてテンション上がります。
黒大好きだし、ほしいなーと思いつつ、なんせ腕は2本しかないので、これ以上針を増やしても…と躊躇しています。
きっともうそろそろ毛糸屋さんの福袋のお知らせも来るだろうし…
うーーーーーん、悩む!