靴下のかかと【ショートロウのかかと】の編み方
こんにちは、Ami-Chiku laboのユミ(@fruor.yumi)です。
以前からリクエストいただいていたショートロウの編み方について、動画を作ってみました。
靴下のかかとの編み方色々
フラップヒール
今まで紹介していた編み方は一般的に『フラップヒール』と呼ばれているものです。
↓のサイトに詳しく紹介されています。
ショートロウ
今回紹介するのはショートロウ。
実は私が初めて編んだ靴下のかかとはショートロウでした。
懐かしいなぁ〜。ユザワヤでopalの糸と出会い、『かわいい!!』と興奮して、何も分からないまま勢いで買って帰ってきた糸です。
これは7足目です。
だいぶ編み方はわかってきたのに、なぜかかかとに穴が開くことにイラつき、『もう他の編み方で編んでみる!!』と思ったきっかけの靴下ですw
後から編むかかと
別糸を編みいれておいて後からかかとを編む方法もあります。
簡単だし、穴が空いたら補修もしやすいです。
これはAvrilさんで買ってきたキットで編んだ編み込み靴下です。
ショートロウのメリットデメリット
メリット
ショートロウにはマチがないので足の裏まで編み込み模様を入れた靴下が編めます。
つま先の増し目が終わったらかかとの手前までひたすらぐるぐる編むだけなので、ややこしくないのもいいですよね♪
かかとの編み方は、ラップ&ターンをして、1目ずつ段消しをしながらまたラップ&ターンをするので段消しをするときにラップが2目かかっている状態になります。このラップ2目を段消しするのがちょこっとだけ編みづらいですが、そんなに難しくはないかなぁと思います。
デメリット
逆に、マチがないことでフィット感を追求することは難しいかなぁと思います。
甲が高くない、幅が細くない、華奢な足の方にはマチありよりフィットするかもしれません。
ショートロウのサイズ調整
靴下を編むときは何と言ってもサイズが重要なので、何段編んでかかとを編み始めるかは悩みました。
今回動画で編んでいるのは27cmを想定したメンズの靴下です。
作り目は12目、片面34目にしています。
『わたしの靴下』の計算表を参考にして、つま先の増し目が終わってから75段編んでみました。
まだ『想定サイズー○cmになったらかかとを編み始める』の法則がつかめていないので、色々試してみて、履いてもらって、これだ!というのが見つかったら共有しますね。
編み方の動画はこちら♪
動画の中で使用したもの
針
LYKKE 1号/80cm
糸
カメレオンカメラ ビリジアン
価格:859円 |
シェイプイェス 962
(けいとやさんの福袋で手に入れた糸です。)