理想のプロジェクトノートを自作しました!
理想のプロジェクトノートを自作しました!
こんにちは、Ami-Chiku laboのユミ(@fruor.yumi)です。
この時期、新しい手帳を買う方も多いですよね。
実は私、手帳オタクなんですよ。
先日Twitterで『プロジェクトノート』というものについてのツイートをちらほらお見かけし、いてもたってもいられずに作っちゃいました。
年賀状を作ろうと思って立ち上げたはずのイラストレーターで何やってるんだろう…
ま、せっかく作ったので、共有しておきます。
プロジェクトノートとは?
そもそも、プロジェクトノートというのは、編んだ作品の情報をまとめておくためのもの。使用した糸、針、参考書籍、作品寸法、アレンジ箇所などの情報ををまとめて記録しておいて、次の作品を編む時の参考にします。
今までは方眼のメモ帳に殴り書きしたり、Twitterに呟いたことを後から見返して確認したり、あまりちゃんと記録していなかったんです。
で、ブログにまとめようとした時や、視聴者さんから質問をされた時とかに、『あれ?どうだったっけ?』なんてなることも多くて、なんとかしたいなーと思ってたんですよね。
ちなみに、市販のものもあります!
さすがクロバーさんです!
中身はこちらで確認できますよ。
自作することにしたわけ
ニッティングノートも素敵なんですけど、やっぱり手帳と一緒のサイズにしたい。
じゃないと持ち歩かないし、手芸屋さんで『あー!ノート持って来ればよかった!』となるのが想像できたので。
私の場合は、記録を残しておくことと同じくらい、いつでもどこでも確認できることが重要でした。(それならスマホ内で管理するのが最強なんですが、手帳が好きなんです。)
my手帳サイズに合わせて作る!
今使っている手帳
2019年から私はジブン手帳miniという手帳を使っています。
色々書き込むページがあって、飽きずに使っています。
2020年も同じものを買いました。
私は左のDIARYだけのものを使っています。
右のファーストキットは3冊構成になっていて、ありとあらゆることを書き込むページがあります。
詳しくはこちらをどうぞ。
手帳カバー
ブラン・クチュールさんで、革カバーをオーダーメイドで作ってもらいました。
価格:6,600円 |
今まで、ジブン手帳とほぼ日手帳(オリジナル・weeks・カズンavec)の4冊の手帳に合わせて全てこちらでカバーを作っていただいています。
ほぼ日手帳のカバーで使ってからやめられなくなったバタフライペンホルダーもオプションで付けられるのが最高です!
価格:880円 |
ちなみにペンはもう50本以上はレフィルを購入しているスタイルフィットです。
三菱鉛筆のゲルインクボールペンの書き心地が大好きで、ホルダーに適当にリフィルを詰めて『これ書きやすいから!』とプレゼントしたりしてます。
リフィルがすぐになくなるので、まとめて10本単位でストックしています。
というわけで、この手帳の中に入れられるものを作ることにしました。
プロジェクトノートを作る!
記録する項目
ラベリーの表示なんかを参考にして、記録する項目は以下の通りにしました。
- タイトル
- 編んだ期間(開始日と完成日)
- 使用糸
- 色番
- ロット番
- 量(重さ、長さ)
- 針のサイズ
イラストレーターでフォーマットを作る
項目が決まったらレイアウトを決めて、イラストレーターで作っていきます。
イラストレーターだとアートボードのサイズを自由自在に設定できるので、本当に簡単に作れます。
実は以前オーダー管理用のノートをOfficeを駆使して作ったことがあるんですが、あの時の苦労と無駄の多さは今思うと笑えます。
袖とか前たてとか、針や編み方を変えるところを記録するのに、イラストが一番わかりやすいので、イラストを記入するスペースも付けました。
左側のページは5mmのドット方眼にしてあります。
ここは気づいたことやアレンジしたことなんかを文字で記入することを想定してます。
もちろんイラストも描けるしね。
方眼の方が編み図が描きやすいなーとも考えたんだけど…迷ってドットに。
使ってみて変えた方がいいと感じたらそのうち変更するかもしれません。
印刷する
データができたら印刷です。
ここでも手帳オタク炸裂しますが、紙はトモエリバーを使いました。
トモエリバー手帳用紙<52g>クリームA4(210x297mm) 200枚 【送料無料】 価格:1,500円 |
この紙は、薄くて軽くて裏移りしない、手帳のための紙です!
ほぼ日手帳で使われていることで有名です。
青白くない【クリーム】を愛用しています。
もちろん普通のコピー用紙でもOKです。ただの自己満です。
何枚でもいいですが、ホッチキスで止めることを考えると10枚以上は危険です。
私は8枚(両面7枚+片面1枚)にしました。
製本する
印刷ができたら製本(大げさ)です。
トンボを入れてあるので、この内側を切ります。
切り落としてしまうとトンボも一緒になくなってしまうので、内側だけをカッターで丁寧にカットします。
ちなみに、デスクマットとして愛用しているA1サイズの黒いマットは、カッターマットです。
これ、布の裁断もロータリーカッターでダーーーッといけますし、カッター派(そんな派閥あるのか)の方にはめちゃくちゃおすすめです。
A1サイズでも、緑やベージュのもう少し安いのもありますが、見た目でこれにしました。
厚紙で表紙をつけて、ホチキス留め。
ホチキスは90度回転させられるものが必要です。(私はダイソーで買いました)
最後に縦をカットして完成。
詳しくは動画でどうぞ〜
まとめ
完成したプロジェクトノートを手帳カバーの中にセットして、満足いくものに出来上がりました!
ぴったり収まると本当に気持ちいいです。
早速ちょうど編み上がった三國万里子さんの『白と黒のカーディガン』の記録を記入してみました。
なんかすごく満足度が上がる気がします♪
プロジェクトノート、いいかも〜!
データはこちらで無料でダウンロードできますので、手間がかかりますが『欲しい!』という方はどうぞ〜