棒針編み講師認定講座 入門科始めました
こんにちは、Ami-Chiku laboのユミ(@fruor.yumi)です。
前回ちらっと書きましたが、改めて基本を学びたくて、【ヴォーグ棒針編み講師認定通信講座】を始めました。
今日は、早速届いた教材を紹介したいと思います!
まず目につくのはこれですよね。
糸が6玉と仕上げ用の針、おまけのかぎ針がついてきます。
課題を編み切るにはこの6玉では全然足りませんので、自分で好きな糸を購入して編みます。
糸はウールのストレートヤーン(100%じゃなくてもOK)、アクリル100%は不可なので、100円ショップの糸だとダメなものも多いです。
基本的に課題で指定されている糸は並太です。
細めの糸を想定した作品と、太めの糸を想定した作品があるので、針の号数などを参考に選ぶと良さそうです。
せっかくなので、いろいろなメーカーの糸を使って、編み心地を試してみたいと思ってます。(このブログを書きたいがために、付属の糸を使わずにとっておいたけど、写真撮ったからもう使っちゃおう。)
今後あったかくなってくると、店頭からウールの糸が減って選択肢が減るかもしれないので、その時は価格もお手頃な毛糸ピエロさんのソフトメリノをネットで購入しようかと思います。
価格:248円 |
続きまして、学習ガイドブック。
これ、最初にしっかり読みましょう…
私ははやる気持ちを抑えきれず、ちらっと目を通してから勢いよくどんどん編んでしまいましたが、最初の提出課題は『表目と裏目の地模様の作品 か 透かし模様の作品』と書いてあったのに、『表目と裏目の地模様の作品 と 透かし模様の作品』だと勘違いして、両方編んでしまいました。
家に余って眠ってた糸使ったし、練習になったからいいけどさ…
こちらがバインダー式のテキスト。
入門科テキストでは、それぞれの課題の編み地が解説されています。
そして入門科作品集。
この作品集の中から、課題の編み方を使った作品を選んで提出課題を編みます。
色の合わせ方が若干レトロな雰囲気のものもありますが、オーソドックスなデザインなので、糸次第では十分使えるものもあります。
私の場合は、使える使えない、ということよりも、『基本を順をおって学ぶ』ことに重きを置いているので、あまり気にしないことにしました。
通信教育なので、質問用紙や課題提出のためのツールがあります。
質問は質問用紙に書いてFAXか、メールでも可能です。(よかった…ほんと文章を手書きで書くのキツイ…)
『DVDも必ず視聴してください』と記載されていました…最初の課題編んじゃったけど見よう…(汗)
補助教材です。
棒針編みの基本の本は1冊持ってましたが、ここまで揃うなら本当に基礎の本を全く持ってなくても大丈夫ですね。
以上が入門科の教材になります。
針は1つも入ってませんので、道具はちゃんと自分で用意する必要があります。
(流石に針も持ってない人が通信でこれはやらないですかね。)
入門科と講師科があり、入門科をすっ飛ばして講師科からスタートすることはできません。
というわけで、私は入門科と講師科、一気に申し込んでしまいました。
入門科だと自分にぴったりサイズのベストが編めるようになるんですが、講師科は『採寸、製図、割り出しを学び、自分の好きな模様でニットウェアが編めるようになる』ということでしたので、多分ここまでやらないと自分や家族のセーターを編めるようにはならないなと。
入門科の提出課題は全部で5回。
第1回
「表目と裏目の地模様」
「透かし模様』
それぞれの編み地と、作品集からどちらかの作品を1点
第2回
「交差模様」
「ノット編みの模様」
それぞれの編み地と、作品集からどちらかの作品を1点
第3回
「すべり目模様」
「引き上げ模様」
それぞれの編み地と、作品集からどちらかの作品を1点
第4回
「横糸渡しの編み込み模様」
「縦糸渡しの編み込み模様」
「ドライブ模様」
それぞれの編み地と、作品集からどれかの作品を1点
第5回
作品集の中から好きなベスト
編み地は30〜40目×25〜35段程度なのですぐに編みあがります。
作品は小物なので、余裕を持ってみても1週間くらいあれば編めそうかな。
ただ、提出するので、色々確認しながら編んで、万が一間違えていたら潔く解きます。
解く回数によっては結構時間かかる可能性もあるかも…
通信講座の場合、標準学習期間は12ヶ月です。
(学習有効期間は入門科が1年、講師科が1年、同時に申し込む場合は合わせて2年になります。)
1年で講師科の課題を提出しきることを目標に頑張りたいと思います!