冷蔵庫を買い替えたら予想に反して思い出深い1日になった話
こんにちは、Ami-Chiku laboのユミ(@fruor.yumi)です。
編み物には全く関係ないんですが、今日新しい冷蔵庫が我が家にやってきました。
今朝こんなことを呟きました。
今日新しい冷蔵庫が届くんだけど、何やっておけばいいんだろう?
— Yumi (@AmiChiku_labo) 2020年7月29日
一応クーラーボックスと保冷剤は用意した。
前回の買い替えの記憶が全く無いや😅
13年前に買ったこの冷蔵庫が我が家にきた時のことは全然覚えていませんでした。
そもそも先代の冷蔵庫は当時住んでいた家の、近所のリサイクルショップで3万円で買った、2ドアの小さなものだった…と思う。
当時は仕事ばかりしていて、全然料理をしなかったので、水とお酒と氷くらいしか入れてなかったような。
使った期間も短くて、あまり思い入れがなかったのかな。
業者さんがきてくれる時間が近づいてきたので、中身をクーラーボックスなどに移して、空っぽになった冷蔵庫を掃除していたら、これまでのいろんな思い出が蘇ってきました。
まさに、走馬灯のように。
そういえば、この冷蔵庫は、初めて買った『いっちゃんええやつ』な家電でした。
買ったときは結婚したばっかりで、まだレパートリーも少なかったので、憧れのフレンチドアの冷蔵庫を買うことになり、これからはお料理頑張ろう!と思ったんですよね。
13年使いました。
その間、3回も引越ししました。(そもそも冷蔵庫は動かすのは良くないので、3回も引っ越して13年持っているのはラッキーらしいです)
13年の間に息子も生まれました。
作ってもまともに食べる時間がない乳児期や、何を作ってもちっとも食べてくれない離乳食…当時は永遠に続くような気がしてたけど、たった数ヶ月のことだったんだなぁ。
13年間、苦労も多かったです。
家族の闘病のため、食事療法を頑張った時期もありました。
食いしん坊の私ですが、食事が喉を通らないくらい落ち込むこともありました。
外食も旅行も行けない時期は、ケーキやパンを焼いてささやかな幸せを楽しみました。
楽しいことも幸せなこともたくさんありました。
どんな時もこの冷蔵庫を開けて、自分と家族の食べるものを作って、なんとか今日まで生きてきたんだなぁと思うと、この冷蔵庫が、一緒に戦ってきた戦友のように思えて、ぎゅっと抱きしめたい気持ちになりました。
これからも、いいことも大変なこともたくさんあると思いますが、新しい友(冷蔵庫)と共にまた頑張ろうと思います。
料理を作ることが楽しい、出来上がった達成感が気持ちいい、美味しいものを食べると単純に幸せ、家族が『おいしい』と言ってくれるとさらに幸せ、という幸せのループが続くように。
忙しいとつい忘れてしまうけど、料理を食べてくれる家族がいるって幸せなことだなぁと改めて思いました。
とかなんとか言っておきながら、今日は疲れたのでスシローのテイクアウトです😂
明日からがんばろー!