1着1000円で完成!激安モヘア糸紹介【sunday cardigan mohair edition】
こんにちは、Ami-Chiku laboのユミ(@fruor.yumi)です。
前回まで、英語音痴による、英文パターンの入手方法と解読方法を紹介してきました。
今日は、今回編んだカーディガンで使った激安糸情報を共有します。
パターンは👇です。
Sunday Cardigan - Mohair Editionwww.petiteknit.com
Sunday Cardigan には、通常盤とモヘア版があり、私が編んだのはモヘア版です。
指定の糸は👇
スーパーキッドモヘア75 % シルク25 %、 212m/25g の糸です。
この糸を3本引き揃えて編みます。
日本でも手に入るんですが…
1玉1600円ほど…
Sサイズで編むとなると9玉は必要なので、糸代が15,000円ほどかかることになります。うーん。
私はモヘアにどうも苦手意識があって、今回一目惚れしてパターンを購入したものの、本当に編み切れるのか自信がなかったので、もう少しお手頃な糸を探してみることにしました。
パピーさんの👇の糸なら1/3近いお値段になりますね。
手芸店のクーポンなどを使えばさらに安く手に入れることもできるかもしれません。
25g 約225m なので、指定糸より少しだけ細いようです。
素材:モヘヤ79%、ナイロン21% となっています。
手芸店でよくサンプルで編まれたセーターを見ますが、とても軽くて素敵だったのを覚えています。
色も豊富で選ぶのも楽しそうです。
これで決まりかな〜と思っていたら…
見つけてしまいました!糸屋コザカさんの激安モヘア!!
キッドモヘア70% ナイロン30%
6番手ということなので、100gで600m、25g150mの糸です。
なんと250gで825円!驚愕の安さ。
欲しかったのは8番手の糸なんですが…これなら練習にいいじゃん、失敗しても挫折しても痛くないわ、ということで2カセポチりました。
ちなみに、支払いは振り込みにしましたが、ものすごいあっという間に届きました。
サンプルの糸がおまけで3種類ついてきました。
うち1つはコーンにたんまりと巻かれていました。
一瞬間違って注文しちゃったのかと焦りました。
同じお店で13番手の糸もあります。
今思えば、6番手と13番手を両方買って、2本1本で引き揃えたらもっと太さが近かったかも。
追加で13番手を買い足せば残ってる糸と合わせてできるので、もう1枚編もうかな…(編むとしたら今度は糸を染めてみたいです)
1カセを100gを2つと残りの3つに分けて玉に巻いて編みました。
指定糸より糸が太いので、針は7mmのところを6.5mmで編んで、ちょうどゲージが合いました。
最後の袖があと数センチ、というところで1玉だけなくなってしまったので、2カセ目から少し使いました。
出来上がったカーディガンは275gだったので、かなりおまけが多かったみたいです。
まだ250gは残ってると思われます。
モヘアの糸をまともに編んだことがないので、比較できないんですが、ちゃんとカーディガンになりました。
楽しくサクサク編めて、まさかの5日間で完成。
太い針でザクザク編むので、あっという間に編み地が大きくなって、飽きる暇がありませんでした。
出来上がったカーディガンはふわふわで軽くてあったかそうです。
何度も着たり、洗濯を重ねると色々気づくことがあるのかもしれませんが、今のところ1,000円程度の材料費とは思えない出来上がりではないかと…自画自賛してます😂
おかげさまでモヘアに対する苦手意識もすっかりなくなりました。
激安毛糸に感謝です。
針は主にLYKKEの輪針セット、袖は40cmで編みたかったのでhiyahiyaの輪針セット、袖口のリブはAmazonで買った激安短針セットを使いました。
『HIYAHIYA 付け替え竹輪針セット』レビュー★4メーカーの針で比較してみます!
LYKKEの輪針セットは針の滑りが良くてすごく気に入ってるんですが、コードが固くてマジックループに向きません。
【sunday cardigan mohair edition】は袖を減らし目なしでまっすぐ編んで、最後の1段で全て2目一度してからリブを編むので、hiyahiyaのセットから40cmの針で袖口まで編んで、減らし目とリブだけ短針を使いました。
マジックループは便利だけど、昔ながらの4本針の方が、私の場合は早いようです。
激安短針の針先は品質にばらつきがあるので、短い距離限定ですが。
1セット持っておくと意外と便利です。
カーディガン、長さをみるために試着するのも暑くてしんどかったので、次はベストを編みまーす!